レモンバーム
レモンバームの特徴
葉に特徴的なしわしわが入り、レモンやミントに似た爽やかで強い香りを放ちます。環境によって葉の印象が変わり、日当たりがよいと濃緑の葉色で硬く、半日陰では薄緑色で柔らかくなります。小さな赤みがかる白花はほとんど目立たちません。株は横に広がって伸びます。葉や茎には毛が生えています。冬は葉が落ちやすいですが翌年には新芽を出します
育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向~日陰を好む
水やり:やや多め
育成環境:乾燥に弱い
寒さ:強い
季節:春夏秋
レモンバームの育て方
とても丈夫な植物で、むしろ雑草化しないように管理が必要です。半日陰の少し湿った場所が適地です。日当たりのよい場所でも乾燥がひどくなければ元気に育ちますが、葉の柔らかさは失われます
管理:横に伸びやすいので、ときどき収穫をかねて切り詰めます
肥料:春に緩効性肥料を控えめに与えます。やせ地でも育つので肥沃な土なら無理に与えなくてよいです
病害虫:ほとんど発生しません
収穫:生育期なら随時収穫できます。花の咲く初夏が一番香りが強くなります
レモンバームのデータ
科名:シソ科
分類:半常緑~夏緑多年草
原産地:南ヨーロッパ
大きさ:背丈20~50cm 横幅25~50cm
主な見所:葉(冬以外)、香り(全草)