ハナタバコ
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ハナタバコの特徴
名前のとおりタバコに近い仲間です。まだタバコが専売だった頃、日本では栽培が禁じられていました。長い花筒の先に星型の花を咲かせます。2~5cm程度の大きさです。葉はやや大きめ、株はロゼットで花茎を直立させます。店頭では矮性種がよく出回っていますが、高性種もあります。夏の暑さに強く夏花壇によく用いられています
育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物 暑さに強い
日光:日向を好む
水やり:やや少なめ
育成環境:やや乾いた環境を好む
寒さ:弱い 本来は多年草だが、寒さに弱く一年草扱いにする
季節・開花時期:6~10月
ハナタバコの育て方
日当たりと水はけ、風通しのよい場所に植えます。夏の暑さと乾燥に強く、ジメジメした環境は好みません。できれば雨は避けます。こぼれタネからでも育つほど丈夫なので、花がら摘み程度の手間であとは放任にします
管理:花がらは摘み取ります
肥料:元肥に緩効性肥料を与え、開花期には液肥を併用します
病害虫:それほど心配いりませんが、バッタ等に葉を食べられることがあります
タネから:「ティンカーベル」の苗。タネは好光性種子なので覆土はしないか薄めにします。底面吸水で水やりします 。発芽率は普通、育苗はタネが細かく、扱いが繊細なことを除けば難しくはありません
ハナタバコのデータ
別名:ニコチアナ
科名:ナス科
分類:多年草(春まき一年草扱い)
原産地:南アメリカ
大きさ:背丈30~90cm 横幅25~45cm
主な見所:花(6~10月)