シラサギカヤツリ

シラサギカヤツリの特徴

長く伸びた花茎の先に白い苞を広げた姿は、水辺で育つことと相まってとても涼しげな印象です。花は目立ちませんが、苞の部分は長く白色を保つので花もちに優れています。繊細な姿のわりにとても丈夫な植物で、水切れにさえ気をつければ放任でも花を咲かせてくれる性質もうれしいです。鉢に単植することが多いですがミニビオトープにも用いられます

育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:多め
育成環境:水を好む
寒さ:強い 南関東以南では問題なし。水が凍る地方では保護をすること
季節・開花時期:7~10月

シラサギカヤツリの育て方

とても丈夫です。日当たりのよい場所を好みますが、半日程度日の当たる程度でも花は咲きます。水を好むので抽水栽培すると元気に育ちます。鉢植えの場合は腰水栽培すると水切れの心配が減り、楽に育てられます

管理:苞の色が褪せたら元から切り取ります
肥料:春先に緩効性肥料を与えれば十分です
病害虫:ほとんど発生しません

シラサギカヤツリのデータ

別名:シラサギスゲ
科名:カヤツリグサ科
分類:夏緑~半常緑多年草
原産地:北アメリカ
大きさ:背丈25~50cm 横幅15~30cm
主な見所:花(7~10月)