ユキワリソウ

ユキワリソウの特徴

早春、ロゼッ卜状の小さな株から、可憐な花を咲かせる人気の山野草です。ー重から八重、千重などの花形や、花色の違い、咲き方の違い、雌しべの色違いなどで豊富な園芸品種がそろいます。覆輪斑や散斑など葉芸を楽しむ品種もあります。小さいので栽培に気を使いそうですが、性質は比較的丈夫で育てやすいです

育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向を好む 暑い時期は半日陰がベター
水やり:適量
育成環境:適湿を好む
寒さ:強い
季節・開花時期:3~4月

 

ユキワリソウの育て方

晩秋から春までは日当たりのよい場所で、それ以外は半日陰に置くと毎年よく咲きます。水はけのよい土に植えます。晩秋から春の生育期は乾燥に注意し、梅雨以降は過湿にしないようにします。鉢植えの場合は梅雨~秋は雨を避けた方がよいでしょう。姿が小さいので構いたくなりますが、丈夫なので過保護にすると逆に失敗します。植え替えは2~3年ごとに秋に行います

管理:季節によって鉢の置く場所を変えます。夏場は株元を保護してあげると安心です
肥料:秋と花後に緩効性肥料を与えます 。夏は肥料を切ります
病害虫:あまり発生しませんが、夏のハダニには注意します

 

 

ユキワリソウのデータ

別名:ミスミソウ
科名:キンポウゲ科
分類:常緑多年草
原産地:日本・東アジア
大きさ:背丈5~15cm 横幅10~15cm
主な見所:花(3~4月)