ガーデン用品屋さんの花図鑑 ヒメリュウキンカ

ヒメリュウキンカ

ヒメリュウキンカの特徴

比較的長期間にわたり光沢のある小さい一重の黄色い花を咲かせます。品種によっては八重咲きになるものや、花色の濃いもの、白花種などがあります。葉は心臓型で濃いめの緑、より黒く染まるカラス葉の品種もポピュラーです。株はロゼット型でこんもり茂りあまり背丈は高くなりません。梅雨ごろには葉がなくなり休眠に入ります。9~10月にかけて再び葉が出てきます。野趣のある雰囲気のとおり、とても強健な花です

育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向~半日陰を好む
水やり:やや多め
育成環境:乾燥には弱いところがある
寒さ:強い
季節・開花時期:3~5月

ヒメリュウキンカの育て方

半日程度の日当たり、あるいは木漏れ日の当たるような場所が適地です。乾燥させなければ日当たりのよい場所や半日陰でも育ちます。ただし夏に日向に置く場合は遮光したり腐葉土等で保護したほうがよいです。肥よくでやや湿った土を好みます。乾燥は苦手です。とても丈夫なので普通に管理できればまず枯らすようなことはないと思います

管理:花がらはできれば摘み取ります。広がりすぎたら株分けします
肥料:緩効性肥料を秋と早春と花後に控えめに与えます
病害虫:ほとんど発生しません

ヒメリュウキンカのデータ

科名:キンポウゲ科
分類:多年草(秋~春緑性)
原産地:ヨーロッパ・アジアの温帯
大きさ:背丈8~20cm 横幅15~40cm
主な見所:花(3~5月)