バコパ
バコパの特徴
小さなかわいらしい花を長期間咲かせます。花の形にクセがなく花つきがよい性質や丈夫さと相まって、寄せ植えやハンキングの素材としてポピュラーになりました。花色は白のほかにピンクや薄紫などがあります。夏には開花が途切れ途切れになりますが、秋にはまた咲きます。暖かい場所なら冬も開花します。一般的には小花の咲く改良品種が出回りますが、やや大きめの花が咲く品種もよくみかけます。葉は鋸歯が目立つ広楕円~円形。株は横に広がりますが自然にまとまってくれます
育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向~半日陰を好む
水やり:適量
育成環境:水はけのよい土を好む
寒さ:普通 強い霜は苦手だが、陽だまりなら屋外でも冬越しは可能
季節・開花時期:3~11月 ※真夏の開花は少なくなる
バコパの育て方
日当たりと水はけのよい場所に植えれば長期間花が楽しめます。高温多湿に少し弱いところもあるので、できれば真夏は半日陰に移動したほうがよいです
管理:放任でかまいません。株も自然にまとまります。梅雨の終わり頃に切り戻して夏場に休息させると株が長持ちします。終わった花を取る手間をかければより綺麗に育ちます
肥料:リン酸分の多い元肥を与え、開花中は液肥を追肥して株が疲れないようにしましょう
病害虫:とても強いですが、コナジラミが発生することがあります
バコパのデータ
別名:ステラ
科名:ゴマノハグサ科
分類:半常緑多年草
原産地:アフリカ
大きさ:背丈10~15cm 横幅25~40cm
主な見所:花(3~11月)※真夏の開花は少なくなります