ガーデン用品屋さんの花図鑑 イヌツゲ

イヌツゲ

イヌツゲの特徴

小さな濃緑の葉が密に生えた日本庭園や生垣でおなじみの樹木です。融通のきく刈り込みができ、萌芽力も強いので洋風のトピアリーにもよく用いられます。生垣にすると幅が薄くても遮蔽性を高くできるので狭い場所にも使えます。整然とした雰囲気に仕上がります。耐陰性・耐湿性・耐風性に優れ丈夫な木ですが、風通しが悪いと生育が悪くなり、害虫も発生しやすくなります。潮風に比較的強いので海に近い場所の植栽にも適しています。初夏に咲く花、秋につく黒紫の実はいずれも観賞価値はありません

育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向~日陰を好む 幅広い環境で育つものの、半日陰がベスト
水やり:適量~多め
育成環境:幅広い環境に耐えられる
寒さ:強い
季節・開花時期:周年

 

イヌツゲの育て方

半日陰の、肥沃でやや湿った場所を好みますが幅広い環境で生育します。やや乾燥には弱いですが、極端でなければ耐えます。風通しが悪い部分があると、その周囲の枝が枯れこんだり、害虫が発生しやすくなります

管理:刈り込み以外は特にすることはありません
剪定:5・7・10月 適期に刈り込みます。成長は遅いので、必要なければしなくて構いません 。ハマキムシなどがついたときは刈り込みを行った方が良いです
肥料:冬に寒肥として遅効性肥料を与えます。初夏に刈り込んだ場合は追肥します
病害虫:風通しが悪いとカイガラムシが発生します。ハマキムシやミノムシなど葉を食べる害虫が発生することがあります

 

 

イヌツゲのデータ

科名:モチノキ科
分類:常緑高木
原産地:日本・東アジア
大きさ:背丈1.2~5.0m(10m) 横幅0.5~3.0m(6m) 葉1~3cm前後(互生)
主な見所:葉(周年)