ガーデン用品屋さんの花図鑑 ハゲイトウ

ハゲイトウ

ハゲイトウの特徴

赤や黄色に色づく葉を楽しみます。葉ものなので観賞期間が長いです。苗の頃は緑色が強いですが徐々に色づきます。初めは黄色で後に赤色が出てきます。気温が低くなるとさらに強く色づきます。品種によっては全体が赤紫や黄色になるものもあります。ハゲイトウの花は目立たちませんが、いつの間にか咲いていて翌年こぼれダネで増えることもあります。株は直立し背丈も高くなりますが、1mも伸びない矮性種も出回ります

育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物 移植が苦手で急に枯れることもあるので要注意
日光:日向を好む
水やり:やや少なめ
育成環境:やや乾いた環境を好む
寒さ:弱い
季節・開花時期:8~10月

ハゲイトウの育て方

暑さに強く丈夫です。日当たりのよい場所でないと葉色が悪くなり本来の魅力が出せません。水はけのよい土が好みでジメジメした環境は苦手です。多肥は葉色が悪くなるので避けます。移植が苦手なので、ポット苗で手に入れた場合は慎重に植えつけます

管理:特にありません
肥料:やせ地の場合は緩効性肥料を与えます。肥沃な土なら与えなくても構いません
病害虫:アブラムシなどです。葉が食害にあいやすいのであらかじめオルトラン粒剤をまいておくとよいでしょう
タネから:細かいタネですが、移植が嫌いなので直まきにします。寄せ植え用の矮性種はポット植えにしますが、定植時に根を傷めないようにします。発芽・成長適温がともに高いのでやや遅まきにします。まいた後軽く覆土します。育苗はそれほど難しくはありません

ハゲイトウのデータ

別名:アマランサス
科名:ヒユ科
分類:春まき一年草
原産地:熱帯アジア
大きさ:背丈50~150cm 横幅25~60cm
主な見所:葉(8~10月)