ハーデンベルギア
ハーデンベルギアの特徴
以前はあんどん仕立てなどの鉢花として見かけることが多かったですが、近年は温暖化の影響か関東南部以西の暖地では屋外で冬越しするため花苗として見かけることも多いです。やや下垂する穂状の花序をつけます。花色は紫と白。花つきがよく最盛期は目立ちます。葉は濃緑色で細長い三角型。つるは旺盛に伸びて広がります。枝は最初やわらかいですが時間がたつと木質化して硬くなります
育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:やや少なめ
育成環境:やや乾燥した環境を好む
寒さ:普通 強い霜は避ける
季節・開花時期:3~5月
ハーデンベルギアの育て方
とても丈夫な花。日当たりと水はけのよい場所を好みます。ジメジメは苦手でやや乾燥ぎみに管理します。病害虫も少なく誘引以外は手間のかからない花です
管理:枯れた花は摘み取り、花後に切り戻します。茂り過ぎた場合は古い枝を元から切ります。花後につるが伸びますが、枝が硬くなる前に早めに誘引していきます
肥料:春と初夏に緩効性肥料を与えます
病害虫:たまにミノムシなど葉を食べる害虫が発生することがあります
ハーデンベルギアのデータ
科名:マメ科
分類:常緑つる性低木
原産地:オーストラリア
大きさ:背丈1.0~3.0m 横幅0.5~3.0cm
主な見所:花(3~5月)