ガーデン用品屋さんの花図鑑 グオジオラス

グラジオラス

グラジオラスの特徴

長く伸ばした花茎に連なって花を咲かせる球根植物。春植え夏咲きで背丈が高く花の大きいグラジオラスと、秋植え春咲きの背丈が低く花も小さめな早咲きグラジオラスが出回っていますが、単にグラジオラスといえば夏咲き種の方を指します。ガーデニング以外では切花の生産も盛んです
夏咲き種は花色豊富で豪華な花を咲かせます。植えつけから70日程度で咲く早生種から3か月程度で咲く晩生種まであり、開花までの日数が1か月程度異なります。つぼみは下から上へ咲きます。葉は剣状ですらっとした印象。株はあまり横に広がりません
春咲き種は比較的小型の花が多く、香りのあるものもあります。葉は剣状で株は直立します。育て方は秋植え球根に準じる形になります

育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:適量
育成環境:やや乾燥した環境を好む
寒さ:春植え夏開花の品種は南関東以西の暖地では冬越ししますが、秋植え春開花の品種はマルチング等の保護が必要
季節・開花時期:7~9月

 

グラジオラスの育て方

日当たりと水はけとよい場所に植えます。日当たりが良くないと魅力を発揮できません。肥沃な土を好みますが、やせ地でもそれなりに育ちます。植え付けは覆土3~5cm程度の浅植えにします。連作を嫌うので鉢植えは毎年植え替えます。地植えでも掘り上げた方が望ましいですが、数年は植えっぱなしでも大丈夫です。花つきが悪くなったら場所を変えましょう。寒さに弱いとされますが、南関東以西の暖地なら地植えのままで冬越しします

管理:花茎が伸びだしたら支柱を立て、花が終わったら花がらを摘み取ります。葉が黄変してきたら掘り上げるか、鉢のまま雨の当たらないところ保管して、翌年の春また植えつけます。地植えのまま冬越しする場合はマルチングや盛り土をして保護します
肥料:元肥に緩効性肥料を与え、生育中は適切液肥を与えます。開花後はカリ分の多い肥料を追肥します
病害虫:ほとんど発生しませんが、ジメジメした環境では球根が腐りやすくなります。アブラムシの媒介によるモザイク病に注意。花や葉にまだら模様が出ます

 

 

グラジオラスのデータ

科名:アヤメ科
分類:春植え球根・秋植え球根
原産地:地中海沿岸・北アフリカ・西アジア・南アフリカ原産
大きさ:背丈80~120cm 横幅30~40cm
主な見所:花(7~9月)