ツルマサキ

ツルマサキの特徴

グランドカバーや寄せ植えのわき役として用いられます。葉は楕円形で小さく、ツヤがあります。寄せ植え用には斑入り種が使われます。斑の色は新芽の時が一番きれいで、徐々に緑が濃くなります。先祖帰りしやすく、いつのまにか緑葉になっていることもあります。枝はつる状に伸びていきます。日当たりで育てると節が詰まって育ち、半日陰ではやや間延びします

育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向~半日陰を好む
水やり:適量
育成環境:適湿を好む
寒さ:強い
季節・開花時期:周年

ツルマサキの育て方

丈夫で、つるがよく伸びます。日当たり~半日陰の場所に植えます。暗い場所では間延びして格好悪くなりがちですから、なるべく明るい場所に置きます。土質はあまり選びませんが、乾燥させすぎないようにします

管理:伸びすぎたツルは適当なところでカットします
肥料:気が向いたとき、春と秋に緩効性肥料を与える程度で十分です
病害虫:ツルマサキは樹木のマサキとは違い害虫にも病気にも強いです。風通しが悪いとたまにウドンコ病が発生します

ツルマサキのデータ

科名:ニシキギ科
分類:常緑低木(つる性)
原産地:東アジア
大きさ:背丈5~10cm 横幅50~100cm以上(つる性)
主な見所:葉(周年)※斑入り葉が綺麗なのは葉は春から秋まで