アジュガ
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アジュガの特徴
普通に出回っているのはレプタンスの品種群です。冬の間ロゼット状だった株から小さな穂状の青紫の花を立ち上げます。葉はシソ科だけに紫色がかっていて、白の斑入り葉の品種でもその名残がわかります。株はランナーで横に広がりますが、成長が遅めなので広がりすぎて困ることは少ないです。耐陰性や湿潤に強いのでシェードガーデンのグランドカバーによく使われています
育てやすさ:★★簡単 丈夫ですが、環境に慣れるまでは成長が緩やか
日光:半日陰を好む
水やり:適量
育成環境:少し湿った土を好み、乾燥を嫌います
寒さ:強い
季節・開花時期:4~5月
主な品種:レプタンス
アジュガの育て方
半日陰の、あまり乾燥しない肥沃な土の場所に植えつけます。落葉樹の下などに植えて夏に木陰になるようにすると生育上とてもよいです。丈夫な花ですが、蒸れに弱いので風通しは確保しましょう。ランナーで増えた株で簡単に株分けできます
管理:枯れた花茎は切り取りますが、あとは放任でよいです。余計な所まで伸びすぎたら、ランナーを土から抜いて切り戻しましょう
肥料:肥沃な土なら肥料は少なめで良いです
病害虫:あまり心配いりません。たまにナメクジに葉を食われることがあります
アジュガのデータ
科名:シソ科
分類:常緑多年草
原産地:ヨーロッパ原産
大きさ:背丈10~20cm 横幅20~30cm以上(ほふく性)
主な見所:花(4~5月)、葉(周年)