サルビア・レウカンサ
サルビア・レウカンサの特徴
秋から晩秋にかけて美しい赤紫~紫の花を咲かせる、大きめに育つサルビアです。花穂は長く伸びますが、ひとつひとつの花(あるいはガク)はそれほど大きくありません。半耐寒性とされますが南関東以西の暖地なら屋外で冬越しでき、株元から多数枝を伸ばして大株になります。葉は細長く葉脈が目立つ、ビロードのような灰緑色。茎も太くなります。地植えにして伸び伸び育てると雄大な姿になりとても目立ちます
育てやすさ:★★簡単 屋外で越冬できる暖地でなら難しくありません
日光:日向を好む
水やり:適量
育成環境:過湿はちょっと苦手
寒さ:やや強い 南関東以西の暖地なら屋外でも冬越しできます
季節・開花時期:10~12月
主な品種:ピンクアメジスト
サルビア・レウカンサの育て方
日当たりと水はけのよい場所を好みます。日当たりや水はけが悪かったりすると下葉が落ちて格好が悪くなってしまいます。一方で、水切れにも弱い面があるので、ある程度の水もちも確保します。鉢植えでも地植えでも育てられますが、地植えの場合は冬よく日のあたる場所に植栽します。株が大きくなりやすく、鉢植えの場合は根詰まりに気をつけます
管理:春に新芽が伸びだす前に、余分な枝や枯れ枝などを整理します。小さくまとめるために切り戻したい場合は新芽が固まった6月頃に行います。冬に寒風を避けられれば、葉もちがだいぶよくなります
肥料:緩効性肥料を春と秋に与えます
病害虫:アブラムシ程度。病気には強いです
サルビア・レウカンサのデータ
別名:アメジストセージ
科名:シソ科
分類:半常緑多年草
原産地:中央アメリカ
大きさ:背丈100~200cm 横幅80~150cm
主な見所:花(10~12月)