クレオメ
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クレオメの特徴
南アメリカ原産の丈夫な一年草で、日本の暑い夏でも元気に花を咲かせ続けます。花の形がとても変わっていて、オシベが長く突き出し、花弁がその周りを彩ります。株は最初ロゼット状にみえますが、どんどん花茎を伸ばして大きくなります。葉は手のひら状になりますが、花の咲く茎につく葉は三角形になります。タネの袋はさや状になり、こぼれダネでよく増えます
育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:やや少なめ
育成環境:少し乾燥した環境を好む
寒さ:弱い
季節・開花時期:7~10月
クレオメの育て方
日当たりと水はけのよい場所なら楽に育ちます。適地に植えてあげることが大切です。乾燥に強い反面、ジメジメした場所ではうまく育ちません。移植が苦手なのでタネから直まきするのが普通ですが、ポット苗から植えるなら根を崩さないように移植すれば問題ありません
管理:伸びすぎてだらしなくなった花茎は元から切り取ります
肥料:控えめに緩効性肥料を与えます。多肥の必要はありません
病害虫:ハダニが発生しやすいです。葉が白くかすれているように見えたら葉裏を観察します。密集して植えるとハモグリバエの被害にあうこともあります
クレオメのデータ
科名:フウチョウソウ科
分類:春まき一年草
原産地:南アメリカ
大きさ:背丈60~120cm 横幅40~100cm
主な見所:花(7~10月)