アブチロン
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アブチロンの特徴
薄い紙でできたような花弁をもつ花をうつむきかげんに咲かせます。ひとつひとつの花はすぐ終わってしまいますが、初夏や秋は花つきがよく次々と咲かせてくれます。木立性とつる性のものがあり、株の姿以外にも葉の大きさや花の形も異なります。特に木立性のものは葉がやや大きめで、ときに花が隠れてしまいます。熱帯原産ですが比較的耐寒性があり南関東以南であれば屋外で冬越しできます
育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:適量
育成環境:適湿を好む
寒さ:やや強い
季節・開花時期:5~12月 ※真夏は勢いが落ちます
主な品種:姫リンゴ、ウキツリボク
アブチロンの育て方
とても丈夫な花です。日当たりのよい場所に置きますが、木立性の品種は多少日当たりが悪くても花を咲かせてくれます。つる性種はなるべく日当たりの良い場所に置きます。水はけのよい肥沃な土に植えます。やや寒さには弱いですが、一方で夏の暑さには強いです
管理:普段は放任でよく、終わった花は自然に落ちます。大きくなり過ぎた場合、任意の位置で切り戻します。寒さに弱いので秋の植え替えは避けるようにします
肥料:花期が長いので元肥のほか、生育期に追肥もしっかり与えます
病害虫:害虫がつきやすいアオイ科の花ですが発生は少なめです。それでもハムシなどに葉を食われることはあります。病気はそれほど気になりません
アブチロンのデータ
科名:アオイ科
分類:常緑低木
原産地:中央~南アメリカ
大きさ:背丈30~150cm 横幅30~100cm
主な見所:花(5~12月)※真夏は勢いが落ちます