ガーデン用品屋さんの花図鑑 マサキ

マサキ

マサキの特徴

日照不足や乾燥、塩害、煙害、刈り込みに強く、生垣や街路樹などに用いられる常緑低木です。葉は楕円形~倒卵形で厚ぼったくツヤがあります。葉縁には緩い鋸歯が入ります。「キンマサキ」などの斑入り葉も多く出回ります。葉が密生するので刈り込みを繰り返せば遮蔽性のある生垣になります。初夏に淡緑色の花を咲かせますが地味で目立ちません。秋にはオレンジ色の実をつけます。自然樹形は下部からよく枝分かれしてこんもりします。以前はよく植えられていましたが、近年は病害虫が目立つなどの理由で使用頻度は少なくなっています。しかし、上手に管理・剪定された生垣は遮蔽効果や美観の点で優れています

育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物ですが病害虫に弱い
日光:日向を好む
水やり:適量
育成環境:乾燥にも過湿にもある程度耐えます
寒さ:強い
季節:周年
成長速度:早い 刈り込みは年に2回程度は行います
移植:春~初夏、秋 細根が多く移植は容易です

マサキの育て方

日当たりのよい場所が適地ですが、半日陰でも育ちます。乾湿両方に耐えるのであまり土壌は選びませんが、肥沃で水はけのよい場所を好みます。綺麗に育てるなら、きちんと剪定することと、病害虫に注意する必要があります。耐潮性があるので潮風の当たりやすい場所でも耐えて生育します

管理:成長が早いので、年2回あるいは3回程度刈り込みます。条件がそれほど良くない場所に植栽している場合は病害虫の駆除をしっかり行います
剪定:初夏・9月 適期は左記ですが、特に花を期待するものではないので冬季と新芽展開時を除けば、それほど時期を気にせず刈り込めます
肥料:生育が悪い場合や強選定したときは早春に遅効性肥料を与えます。普通に育っているときは特に必要ありません
病害虫:害虫はミノウスバやユウマダラエダシャクが厄介です。どちらも放っておくと小さい株だと丸坊主にされます。他にも葉を食べる害虫が出るので駆除します。病気はウドンコ病が発生します。条件の悪い場所では悩まされます

マサキのデータ

別名:イオニマス
科名:ニシキギ科
分類:常緑低木
原産地:日本、東アジア
大きさ:背丈0.5~2.0m(6m) 横幅0.4~1.5m(5m) 葉4~8cm(対生)
主な見所:葉(周年)