ハツコイソウ

ハツコイソウの特徴

豊富な花色が揃い、まるで蝶が飛んでいるような可憐な花と、やや灰色がかった細かい繊細な葉が魅力的です。花つきは良好で、株を覆うように咲くのでよく目立ちます。乾いた気候を好み、雨に当たると花弁がすぐ傷みます。寒さに弱いところがあり強い霜を受けると弱りますが、南関東以南の軒下の日だまりなら屋外でも冬を越します。高温多湿にも弱いのですが、長雨が当たらないようにすれば夏を越すことも難しくありません

育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物 性質に合わせて育てれば難しくない
日光:日向を好む
水やり:少量
育成環境:乾燥した水はけのよい土を好む
寒さ:普通 暖地なら屋外でも冬を越すが、霜よけして育てた方がよい
季節・開花時期:11~5月

ハツコイソウの育て方

日当たりと水はけのよい場所で育てます。過湿には弱いです。雨を避けると丈夫に育ち、花もちもよくなります。寒さにはやや弱いので冬は軒下の日だまりに置きます。寒冷地では室内に取り込みます

管理:花がらは摘み取ります。夏越しする場合は花後に切り戻して、梅雨以降は雨の当たらない涼しい場所で管理します
肥料:春と秋に控えめに緩効性肥料を与えます
病害虫:ほとんど発生しませんが、長雨に当たると弱りやすいです

ハツコイソウのデータ

別名:レシュノルティア
科名:クサトベラ科
分類:常緑低木(一年草扱い)
原産地:オーストラリア
大きさ:背丈15~25cm 横幅15~30cm
主な見所:花(11~5月)