スノーフレーク
スノーフレークの特徴
スズランによく似た白い花を咲かせ、花弁の先のほうに緑色の斑点があります。葉は細長く伸び、葉色は少し白っぽく粉が乗ったような薄灰緑。別名は花をスズランに、葉をスイセンに見立てています。花は可憐な印象ですが、とても丈夫で大株になり半日陰でも花を咲かせます。終わった花をそのままにしておくとタネをよくつけます
育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向~半日陰を好む
水やり:適量
育成環境:適湿を好む
寒さ:強い
季節・開花時期:4月
主な品種:アエスティブム
スノーフレークの育て方
普通は地植えにします。植え付け時期は9~11月の間で、植え付け深さは10cm程度にします。鉢植えの場合はやや浅めに植えますが倒れやすくなります。日向から半日陰の肥沃な土に植えれば、あとは手間もかからずよく育ちます。乾燥しやすい環境では腐葉土などを混ぜて土壌を改良しておきます
管理:終わった花はタネをつけさせずに切り取ったほうが株の疲労を少なくできます。夏以降は葉が枯れるので、枯れた葉を取ってきれいにしておきます。何年かは植えっぱなしでよいですが、花つきが悪くなったら9月ごろに堀りあげて、分球や土壌改良をして植え直します
肥料:花後にカリ分の多い肥料を与えます
病害虫:ほとんど発生しません
スノーフレークのデータ
別名:スズランスイセン
科名:ヒガンバナ科
分類:秋植え球根
原産地:東ヨーロッパ~西アジア
大きさ:背丈30~40cm 横幅30~50cm
主な見所:花(4月)