スズラン

スズランの特徴

名のとおり鈴のような花を穂状に咲かせます。花には香りがあります。葉は幅広で、水をはじいて水玉ができます。株は地下茎が発達して横に広がるように伸びます。日本にも自生している在来種はあまり出回らず、通常販売されているのは花が大きく花つきもよいヨーロッパ原産のドイツスズランです

育てやすさ：★初心者向き　丈夫な植物
日光：半日陰～日陰を好む
水やり：やや多め
育成環境：乾燥は苦手
寒さ：強い
季節・開花時期：４～５月
主な品種：ドイツスズラン、スズラン

スズランの育て方

とても丈夫な花です。強い日差しは苦手なので夏の西日が当たらない場所に植えましょう。肥沃で少し湿った土を好みます。春先に新芽を出しますが、これを折らないようにします

管理：普段は放任でよいです。花つきが悪くなってきたら掘りあげて株分けして、土を改良してからまた植えると次年度は花つきがよくなります。株分け適期は春と秋
肥料：肥沃な土なら肥料はいりませんが、やせているなら花後にお礼肥を与えます
病害虫：ほとんど発生しません

スズランのデータ

別名：ドイツスズラン
科名：ユリ科
分類：夏緑性多年草
原産地：アジア・ヨーロッパなど
大きさ：背丈１５～２０cm　横幅２０～３０cm
主な見所：花（４～５月）、香り（花）