カラジウム
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カラジウムの特徴
塊茎から長い葉柄を出し幅が広い色鮮やかな葉をつけます。葉がサトイモ状のビコロル系と、葉が三角形のションバーキー系に大きく分かれますが、現在は両者が交雑されて区別は曖昧です。小型種で、寄せ植えや寄せ鉢用のヒメカラジウムと呼ばれるフンボルティー系の品種も人気があります。寒くなったら塊茎を掘り出せばよいので屋外でも使いやすい観葉植物です
育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:半日陰を好む
水やり:適量
育成環境:湿気の多い環境を好む
寒さ:弱い 10℃以上は必要です
季節:初夏~秋
カラジウムの育て方
短時間日が当たる、乾燥しない場所が適地です。真夏はある程度遮光しないと葉焼けをおこして見苦しくなってしまいます。一方で室内の暗い場所では徒長してしまいます。晩秋のころ自然に葉が枯れたら、水を切って暖かい場所で保管すると来年も芽を出します。花壇植えの場合は塊茎を掘り上げて冬越しします。冬越しした塊茎は十分暖かくなった5月以降にいったんバーミキュライトなどに植えて芽出しさせた後(1か月程度)、花壇や鉢に定植します
管理:放任でかまいませんが枯れた葉は随時元から切り取ります。高性種は強風で茎が倒れやすいので注意
肥料:たまに与える元肥のみで十分ですが、生育が悪い場合は液肥を与えます
冬越し:土を乾かして枯れた葉を切り取り、塊茎を堀あげた後、ビニール袋にパーミュキュライトとともに入れて気温の変化が少ない10℃程度の場所で保管します。あるいは乾かした後、堀り上げずに鉢ごと暖かい場所で保護します
病害虫:ハダニやコナジラミが発生することがありますが、少なめです
カラジウムのデータ
別名:カラジューム、ヒメカラジウム
科名:サトイモ科
分類:春植え球根扱い
原産地:南アメリカ原産
大きさ:背丈10~50cm 横幅15~50cm
主な見所:葉(初夏~秋)