カキツバタ
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カキツバタの特徴
水辺や湿地を好むビオトープ向きの水生植物です。ハナショウブに似ていますが、開花期が1ヶ月くらい早く、葉は幅広でやや黄色みがあり、主脈がはっきりと出ません。全体的な印象はハナショウブよりも野趣があり、自然風な池の場合はより雰囲気が出ます。古くから改良品種が作られ、四季咲きや斑入り葉などがあります
育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:多め
育成環境:水辺か常に湿っている場所で育てます
寒さ:強い
季節・開花時期:4~5月
カキツバタの育て方
とても丈夫な花。日当たりと水もちのよい土に植えます。常時水に浸ってなくても構いませんが絶対乾燥させないように注意します。とはいえ、池やビオトープなどの水辺に植えるという育て方の方が魅力も育てやすさも上なので、できればそのような環境を与えてやりたいところ。鉢植えの場合は鉢皿等を使って腰水栽培にします
管理:終わった花は切り取ります。鉢植えは花後に毎年、株分けを兼ねて植え替えます。地植えの場合は花つきが悪くなってからで構いません
肥料:花後と秋にお礼肥を与えます。地植えの場合は与えなくても咲くことが多いです
病害虫:あまり発生しません
カキツバタのデータ
科名:アヤメ科
分類:夏緑性多年草
原産地:日本・東アジア原産
大きさ:背丈40~60cm 横幅25~40cm
主な見所:花(4~5月)