ローダンセ
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ローダンセの特徴
ローダンセの仲間はいくつかありますが、通常園芸で用いられているのは写真のマングレシーです。かさかさした印象の花で、見た目どおりドライフラワーにもよく使われています。ピンクの花色が普通ですが白や赤紫の品種もあります。中心部の赤紫のリングと黄色も鮮やかです。花は日差しに反応して開き、夜や雨の日は閉じています。葉は広楕円形で少し白っぽくみえます。葉柄はほとんどありません。茎は弱々しく倒れやすいです。草丈は秋まきではやや高く、春まきでは低くなります
育てやすさ:★★簡単 過湿に弱い
日光:日向を好む
水やり:やや少なめ
育成環境:過湿に弱い
寒さ:普通
季節・開花時期:4~7月
ローダンセの育て方
やや乾いた環境の、日当たりのよい場所に植えます。湿った環境が苦手なので、植える土の水はけは十分確保しておきます。タネでもよく育ち、直まきでも大丈夫です。秋まきだと苦手な高温多湿の時期をはずして花を咲かせられますが、その分冬の管理が必要になります。春まきは特に保護もいりませんが、花が咲くのが6月以降になってしまいます。移植が苦手なので、ポット苗の場合は根鉢は崩さないで植えつけます
管理:適地に植えたら、あとは放任します。ハモグリバエはオルトラン粒材などで予防しますが、完全に防ぐのは難しいです
肥料:緩効性肥料を控えめに与えます。多肥の必要はありません
病害虫:ハモグリバエが多発します。完全な防除は難しいです
タネから:発芽率がよく、育苗も難しくありません。直まきOKです。冬場の保護がいらない分、春まきの方が管理は楽です。ハモグリバエはオルトラン粒剤などで予防します
ローダンセのデータ
科名:キク科
分類:春・秋まき一年草
原産地:オーストラリア
大きさ:背丈30~50cm 横幅15~30cm
主な見所:花(4~7月)※春まきと秋まきで開花期が前後します