オミナエシ
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オミナエシの特徴
秋の七草のひとつで、野趣のある素朴な印象が持ち味です。黄色い花が頂部に固まって咲きます。冬の株の姿は背の低いロゼット型で初夏以降に長い花茎を伸ばします。別種に白花のオトコエシもあり同じように用いられます。開花の最盛期は晩夏以降ですが早生種は7月から咲き始めます。摘心しなかった場合、環境がよければ想像以上に背が高くなり立派な姿になります
育てやすさ:★初心者向き
日光:日向を好む
水やり:適量
育成環境:適湿を好み、乾燥には比較的強い
寒さ:強い
季節・開花時期:7~10月
主な品種:オトコエシ
オミナエシの育て方
適地ならほぼ放任でも育つほど丈夫で、大きくなりすぎるのがむしろ問題になります。日当たりと水はけ、風通しのよい場所に植えます。日当たりが悪かったり、ジメジメした環境は苦手です。タネから育てる場合は春まきして翌年の開花になります
管理:低い背丈で咲かせたい場合は初夏(5月ごろ)に摘心してわき芽を出させます。花が終わったら花茎を切り取り、冬にロゼット部分以外を整理します。増やす場合や、混みあって花つきが悪くなったら秋に株分けします
肥料:肥沃な土なら無理に与えなくてもよいです。やせ地の場合は春と秋に控えめに緩効性肥料を与えます
病害虫:これといった害はありません
オミナエシのデータ
科名:オミナエシ科
分類:半常緑多年草
原産地:日本・東アジア原産
大きさ:背丈60~160cm 横幅30~100cm
主な見所:花(7~10月)