ガーデン用品屋さんの花図鑑 ヒイラギ

ヒイラギ

ヒイラギの特徴

鬼門よけや正月の飾りで有名ですが、丈夫で刈り込みに強いので庭にもよく植えられています。また、寄せ植え用の斑入り品種もよく見かけます。葉縁にトゲトゲのある卵型の葉を対生させますが、老木になると次第にトゲトゲが目立たなくなります。秋、葉の付け根に香りのある白花を咲かせます。咲き方は同じモクセイ科のキンモクセイによく似ています。翌年の初夏につける実は黒紫で地味な色です
赤い実がなるヒイラギ似の木は別種のセイヨウヒイラギやヒラギモチです。葉が小型のアマミヒイラギ、大型のヒイラギモクセイなど、似ている近縁・交雑種もよく出回っています

育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:半日陰を好む 日向や日陰でも育つ
水やり:やや多め
育成環境:幅広い条件に耐えるが乾燥にはやや弱いところがある
寒さ:強い 関東地方では問題なし
季節・開花時期:10~11月
主な品種:ヒイラギモクセイ

ヒイラギの育て方

丈夫であまり手間のかからない樹木です。半日陰から日陰の、肥沃で水もちのよい土を好みますが、幅広い環境で育ちます。よく日の当たる場所では強く乾燥させないようにします

管理:成長はそんなに早くはなく、管理の手間は少ないです
剪定:初夏・秋 新芽が固まった初夏と秋の2回程度刈り込みを行います。成長が遅いので軽めの刈り込みで十分です。葉のトゲが鋭いので手袋をするようにしましょう
肥料:順調に育っているようなら与えても与えなくてもよいです。やせ地の場合は緩効性肥料を控えめに与えます
病害虫:特に気になるものはありませんが、たまにイモムシ等に葉が食われることがあります

ヒイラギのデータ

科名:モクセイ科
分類:常緑小高木
原産地:日本・東アジア
大きさ:背丈0.5~1.5m(5~6m) 横幅0.3~1.2m(3.5~5m)
葉3~6cm前後(対生)、ヒイラギモクセイ8~15cm、アマミヒイラギ2~4cm
主な見所:葉(周年)、花(10~11月)