アルテルナンテラ
アルテルナンテラの特徴
錯誤による名(アキランサス)や旧学名(テランセラ)の呼び名がありややこしいですが、アルテルナンテラの名が定着してきています。アルテルナンテラにはいくつか種類がありますが、一般的には秋に出回る矮性のアモエナ(Amoena)の品種群を指すことが多いです。赤や黄、斑入りの葉色が美しいので花壇用に用いられるようになりました。赤と黄の斑入り種を混ぜて植栽されるケースが多いです。背丈は低く10~20cm程度に収まり寄せ植えにも用いやすいのですが、寒さに弱いため屋外に置いた場合は初冬までしか維持できません。他にもアルテルナンテラの仲間が出回りますが、それらは別の名前で販売されることが多いです
育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向~半日陰を好む
水やり:適量
育成環境:水はけのよい土を好みます
寒さ:弱い 室内で冬越しします
季節・開花時期:周年
アルテルナンテラの育て方
寄せ植えや花壇に用いる場合は、すでに色づいたポット苗を求めます。葉色は日当たりのよい場所のほうが美しいですが、半日陰でも育ちます。水はけ・水もちのよい場所に植えれば、あとは放任でよいです
管理:枯れるまで植えたままで構いません。室内に取り入れる場合は、なるべく早めに掘りあげますが、秋に安価で苗が出回るので一年草扱いが無難でしょう
肥料:苗で購入した場合は特にいりません
病害虫:ほとんど発生しません
アルテルナンテラのデータ
別名:テランセラ、アキランサス
科名:ヒユ科
分類:常緑亜低木(一年草扱い)
原産地:中央~南アメリカ
大きさ:背丈10~20cm 横幅15~25cm
主な見所:葉(周年)