ガーデン用品屋さんの花図鑑 ユウゼンギク

ユウゼンギク

ユウゼンギクの特徴

元は北アメリカ原産の花で、ヨーロッパで改良を加えた園芸品種郡をユウゼンギクと呼んでいます。実際なところ宿根アスターは交雑種や改良種が入り混じり分類がとても難しいですが、クジャクアスターとは店頭で区別されています。花つきに優れていて、やや小さめの花を株が隠れるほど咲かせます。株の大きさは様々で花壇から切花まで応用のきく花です。株は自然に分枝してこんもりします。秋咲きが普通ですが、早生種は6月ごろから咲き始めます

育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:適量
育成環境:適湿を好む
寒さ:強い
季節・開花時期:6~11月

 

ユウゼンギクの育て方

日当たりと水はけのよい場所なら楽に育ちます。肥沃な土を好み、常に湿っているような環境を嫌います。水やりの際はメリハリをしっかりつけます。丈夫な花ですが、やや病害虫がつきやすいので注意が必要です

管理:花がらは摘み取ります。花後に葉が枯れたら茎を切り取ります。株が込み合ってきたら株分けします。適期は春です
肥料:元肥に緩効性肥料を控えめに与えます
病害虫:アブラムシやうどんこ病など、キク科の植物に出やすい病害虫が発生します。特にうどん粉病は注意がいります

 

 

ユウゼンギクのデータ

別名:ミケルマスデージー、宿根アスター、シノノメギク
科名:キク科
分類:半常緑多年草
原産地:北アメリカ
大きさ:背丈20~120cm 横幅15~50cm
主な見所:花(6~11月) ※秋が最盛期