ポトス
ポトスの特徴
おなじみのハート型の葉をつけるポピュラーな観葉植物。本来はとても大きくなる植物ですが、通常は小さいうちの葉を楽しみます。自生地ではつる状になって樹木などに絡みつきます。斑入り葉は一般的な白い斑入りや、全体が黄色い「ライム」などがあります。水入れに挿しておくと根を出して育てられるほど丈夫な性質を持っているので、家庭園芸だけでなく公共施設やビルなどたくさんの場所で使われています。温室では切れ込みの入った、顔よりも大きな本来の姿の葉を見ることが出来ます
育てやすさ：★初心者向き 丈夫な植物
日光：日向を好む
水やり：やや多め
育成環境：乾燥は苦手
寒さ：弱い 室内で５℃以上で冬越しします
季節：周年
ポトスの育て方
日向でも半日陰でも育ちます。日向だと硬めの葉になり、半日陰だと柔らかめの葉になります。観賞上は半日陰の方が綺麗かもしれません。日影でもなんとか育ちますが徒長しがちになるので、なるべく明るい場所に置きます。葉が大きいので蒸散も激しく水切れには気をつけましょう。葉水を与えて湿度を高めるのも効果的です
管理：伸びすぎたら、挿し芽か切り戻しで仕立て直します
肥料：緩効性肥料か葉面散布肥料を控えめに与えます
冬越し：乾かし気味に管理しますが、湿度は高めに保ちます
病害虫：ほとんど発生しません
ポトスのデータ
科名：サトイモ科
分類：常緑多年草
原産地：メラネシア
大きさ：背丈１０～３０cm 横幅５０～２００ｃｍ（以上）つる性
主な見所：葉（周年）
