ブルーデージー
ブルーデージーの特徴
一重の青紫の花弁と中央の黄色の配色が目立ちますが、全体でみるとそれほど派手さはありません。やや長めの花茎を伸ばして咲かせます。ブルーの花も美しいですが、斑入り葉の品種が人気です。開花期間は長いですが高温多湿に弱く真夏の開花は鈍りがち。場合によっては枯れてしまうことも多く、暖地では一年草扱いもやむなしといったところです。花弁や葉が太めのアメロイデス種と、細めのアモエナ種が出回りますが店頭ではまとめてブルーデージーと呼ばれています。育て方は一緒なので問題は少ないです
育てやすさ:★★簡単 夏越し以外は比較的簡単
日光:日向を好む 夏は半日陰の方がベター
水やり:やや少なめ
育成環境:高温多湿に注意
寒さ:普通 軒下などの暖かい場所で越冬させた方が確実
季節・開花時期:4~10月
ブルーデージーの育て方
日当たりと水はけのよい場所に植えます。高温多湿に弱く蒸れると枯れやすいので、通風をよくしておきます。流通量が多いポピュラーな花ですが、夏越しを考えると位置づけの難しい花。冬越しも耐寒性が屋外で越せるかが微妙な位置にあるので注意が必要です。春に苗を買い初夏までの寄せ植え素材として使うなら難しい花ではありません
管理:花がらは摘み取ります
肥料:定植時に長期間効く肥料を、開花が盛んなときは液肥を与えます。真夏は施肥を控え株を休ませます
病害虫:ほとんど発生しません
ブルーデージーのデータ
別名:ルリヒナギク
科名:ムラサキ科
分類:常緑低木(一年草扱い)
原産地:南アフリカ
大きさ:背丈20~50cm 横幅20~30cm
主な見所:花(4~10月)※真夏の開花は冷涼地のみ、斑入り葉(春~秋)