アベリア
Contents
アベリアの特徴
いくつかのアベリア属の交配から生まれた花木で、初夏から秋までの長期間にわたり白や薄ピンクの小さな花を咲かせます。枝先に咲く花は漏斗形で房状に咲かせます。葉は小さめの緑色で、斑入りや黄金葉の改良種もあります。寒冷地ではほぼ落葉しますが、暖地では葉をかなり残して越冬します。とにかく丈夫な花木で、刈り込みにも強く公共施設の生垣によく用いられています
育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向~半日陰を好む
水やり:適量
育成環境:適湿を好みますが、乾燥にも強い
寒さ:強い
季節・開花時期:6~11月
主な品種:エードワード・ゴーチャ、ホープレイズ
成長速度:早い 成長が早く枝が暴れやすいです
移植:春・秋 移植は容易です
アベリアの育て方
とても丈夫な花木で剪定以外は放任で育つほどです。日当たりのよい場所を好みます。明るい半日陰でも育ちますが花つきが減ったり徒長しやすいです。比較的乾燥に強く、やせ地でも問題なく育ちます。むしろ肥沃な土だと枝が暴れやすくなり管理が煩雑になります
管理:生垣の場合はある程度花つきを犠牲にして刈り込みします。放任すると徒長枝が縦横に伸びて見苦しくなります
剪定:いつでも・花後 厳冬期を除いていつでも刈り込みができますが、新しい枝に花つけるので刈り込みすぎると花が楽しめません。花が目当ての場合は普段は徒長枝を切る程度とし、花が終わった晩秋(10~11月)に刈り込めばよいでしょう。茂りすぎた場合は古い枝を株元から間引きます。株が大きくなりすぎた場合は、冬に株元から枝をすべて切って更新します
肥料:春に遅効性肥料を控えめに与えます。肥沃な土なら無理に与えなくてよいです
病害虫:特に気になるものはありません 。夏は花蜜を求めて虫がきやすいです
アベリアのデータ
別名:ハナゾノツクバネウツギ
科名:スイカズラ科
分類:落葉~半常緑低木
原産地:園芸品種
大きさ:背丈1.0~1.5m 横幅1.0~1.5m 葉2~4cm前後(対生)
主な見所:花(6~11月)