更新日：2019年6月21日

フィカス・プミラ

Contents

1 フィカス・プミラの特徴
2 フィカス・プミラの育て方
3 フィカス・プミラのデータ

フィカス・プミラの特徴

丸い小さな葉を重なるように互生させて、つる状に枝を長く伸ばします。縁が白くなる改良品種の「サニー」がよく店頭に並びますが、トピアリー向きの緑葉や、その他の斑入り種も少ないながら出回ります。枝は木質状になり着生するので誘引して自由な形にすることができます

育てやすさ：★★簡単　比較的丈夫な植物
日光：日向～半日陰を好む
水やり：適量
育成環境：適湿にして、強い乾燥は避けるようにする
寒さ：弱い　霜に当てなければ屋外でも冬越しするが葉が汚くなる。室内保護推奨
季節・開花時期：周年

フィカス・プミラの育て方

日当たりのよい場所から半日陰で育ちます。真夏の強光線は葉焼けするので半日陰に移動します。特に斑入り種は気を付けましょう。乾燥すると葉がチリチリになり回復が困難になるので、水切れしないようにします。誘引させてトピアリー状にしている場合は、伸びている枝の部分に霧吹きすると葉が傷みにくいです

管理：伸びすぎたら切り戻します。生育期ならいつでも可能です
肥料：緩効性肥料や液肥を生育期に適切与えます。多肥の必要はありません
冬越し：室内に明るい場所に取り込み乾かしぎみに管理します。秋の中旬頃に伸びたつるを切り詰めておくと取り込むのが楽になります。霜除けすれば屋外で越冬できる場合もありますが、葉がかなり傷むのでお勧めできません
病害虫：ほとんど発生しません