タマクルマバソウ

タマクルマバソウの特徴

薄青紫の小さな花をつけた花序をつけます。自然に枝分かれし最盛期は花つきもよいです。株はこんもり育ち、特に管理しなくても日当たりがよければ自然とまとまってくれます。葉は名前のとおり車輪状につき変わった印象ですが、他の花と違和感があるほどではありません。苗で販売されることはほとんどないので通常はタネから育てます

育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:適量
育成環境:適湿を好む
寒さ:強い
季節・開花時期:4~6月

 

タマクルマバソウの育て方

日当たりと水はけのよい場所を植えます。肥沃な用土と風通しのよい環境が好みで、特に日当たりと風通しが悪いとひょろひょろに育ってしまいます。植え付けは腐葉土をよく混ぜ込んだ用土にやや浅植え気味にして、過湿には注意します。苗が出回らないためタネから育てますが、育苗はそれほど難しくありません

管理:花が枯れたら茎ごと切り取ります
肥料:定植時に長期間効き目のある緩効性肥料を与えます
病害虫:ほとんど発生しません
タネから:暖地では秋まきします。発芽・育苗ともそれほど難しくありませんが、やや発芽率は悪いです。直まきでも育てられますが、基本的には箱・ポットまきして定植します。定植は11月上旬までには済ませておきます

 

 

タマクルマバソウのデータ

別名:アスペルラ
科名:アカネ科
分類:秋まき一年草
原産地:アジア、コーカサス地方
大きさ:背丈25~30cm 横幅20~25cm
主な見所:花(4~6月)