プレコスタキス

プレコスタキスの特徴

白い毛が生え、明るい灰色に見える小さな葉が特徴で、主に寄せ植え用のリーフプランツとして用いられています。葉は大きくても1cm程度と小さく、産毛のような柔らかい毛が表面に生えています。枝は新芽時は柔らかいですが、徐々に木質化します。花は目立たず観賞対象にしません。株は背丈があまり高くならず、横に広がるように伸びます

育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:やや少なめ
育成環境:湿気のある場所は苦手
寒さ:強い
季節:周年

プレコスタキスの育て方

日当たりのよい、乾燥した環境を好みます。やや徒長するものの半日陰でも育ちますが、ジメジメした環境は苦手なので水はけのよい土に植えます。とても丈夫で、環境が合えば特に問題もなく育ちます。比較的寒さにも強い、やや乾燥気味に管理すれば南関東以西の暖地なら屋外でも冬越し出来ます

管理:普段は放任でよいですが、姿が乱れたら全体を切り戻します。大きくなり過ぎたら挿し木で更新します。新芽を挿せば簡単に活着します。生育期ならいつでも可能です
肥料:緩効性肥料を春と秋に控えめに与えます。普通に育っているようなら無理に与えなくて構いません
病害虫:ほとんど発生しません

プレコスタキスのデータ

別名:ミニヘリクリサム
科名:キク科
分類:常緑多年草
原産地:南アフリカ
大きさ:背丈20~60cm 横幅25cm~100cm
主な見所:葉(周年)