アスプレニウム
アスプレニウムの特徴
優雅に広がる葉を観賞するシダ植物。自生地では木の樹幹や岩の上に着生して育ちます。店頭ではニダスの園芸品種「アビス」がよく出回ります。他にいくつか種類がありますが見かける機会は少ないです。葉は中央の葉脈が目立ち、葉の縁が緩く波立ちます。茎は短く、そこから根を出して着生します
育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:半日陰~日陰を好む
水やり:適量
育成環境:湿気の多い環境を好み、空気の乾燥に弱い
寒さ:弱い 室内で冬越しします
季節・開花時期:周年
主な品種:ニダス
アスプレニウムの育て方
半日陰から日陰の場所に置きます。強い光線を受けると葉焼けするので避けます。着生種なので、植えている土だけでなく葉にも霧吹きで水を与えます、空中湿度を高めることが栽培のポイントで、植えている土は普通の植物同様の水やり程度で十分です。湿度を保てるなら石付けなど着生栽培の方が元気に育ちます
管理:とくに管理はありません
肥料:葉面散布肥料を控えめに与える程度でかまいません
冬越し:鉢は乾燥気味にしますが、霧吹きは続けます
病害虫:外に置くとたまにナメクジに葉を食べられることがあります
アスプレニウムのデータ
科名:チャセンシダ科
分類:常緑多年草
原産地:日本(南西諸島)、東アジア~東南アジア
大きさ:背丈20~60cm 横幅20~100cm
主な見所:葉(周年)