ガーデン用品屋さんの花図鑑 パーセノシッサス「シュガーパイン」

パーセノシッサス「シュガーバイン」

パーセノシッサス「シュガーバイン」の特徴

欧州で改良された交雑種で、ツタやヘンリーヅタと同属の観葉植物。詳しい出自等は不明なものの美しい葉と手ごろな大きさ、丈夫な性質で人気があります。また観葉植物にしては寒さにかなり耐えることも大きい利点です。葉は手のひら状に切れ込みが入り、トゲ状の鋸歯がよく目立ちます。新芽の色はライトグリーンで、徐々に濃い緑に変わります。株はつる状に伸びますが、他のつる性観葉植物に比べ生長は比較的遅めです

育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向~半日陰を好む 真夏は半日陰に移動した方がよい
水やり:やや多め
育成環境:乾燥は苦手
寒さ:普通 0℃以上にして霜よけすれば屋外でも冬越しできる
季節・開花時期:周年
主な品種:シュガーパイン

パーセノシッサス「シュガーバイン」の育て方

とても丈夫で、日なたから半日陰の、あまり乾燥しない場所に植えれば元気に育ちます。ずっと外において慣らしてあれば問題ないですが、暗い場所に置いていたものは急に強い日差しにさらさないようにしましょう。また、できれば真夏は半日陰に移動してやると美しい葉を保てます。チッソ肥料過多や、あまりに暗い場所に置くと徒長して美しい姿になりません

管理:伸びすぎたら適当な位置で切り戻します
肥料:初夏から秋にかけて緩効性肥料を少量与えれば十分です
冬越し:やや乾かしぎみに管理しますが、寒さにはかなり強いです
病害虫:ほとんど発生しません

パーセノシッサス「シュガーバイン」のデータ

科名:ブドウ科
分類:常緑つる性低木
原産地:園芸品種
大きさ:背丈10~20cm 横幅30~40cm以上(つる性)
主な見所:葉(周年)