ソラナム・ラントネッティー
ソラナム・ラントネッティーの特徴
以前はソラナムの仲間とされていましたが、現在はリシアンサスの仲間に変更されています。ただ、園芸でこの呼び名は広まっておらず、ソラナム・ラントネッティーと呼ばれることが多いです。小さな青紫の花をたくさん咲かせます。温度さえあればほぼ四季咲きです。葉は小さく濃緑ですが、明るい葉色の斑入り種もよく出回っています。株は大きくなると２ｍくらいになり横によく広がります。家庭園芸では管理のために５０ｃｍ程度の背丈にとどめる場合が多いです
育てやすさ：★★簡単 比較的丈夫な植物
日光：日向を好む 半日陰でも育たなくはないですが花付きは悪化します
水やり：適量
育成環境：適湿を好む 強い乾燥は苦手
寒さ：やや弱い 暖地でなら屋外で越冬できる場合もあります
季節・開花時期：５～１１月
ソラナム・ラントネッティーの育て方
強健なので半日陰でも維持はできますが、花つきを良くしたければ日当たりのよい場所で育てます。水はけと水もちのよい土に植えればあとは放任で育ちます。ある程度充実してくれば屋外でも冬は越せますが、木質化してない小さめの苗だと耐寒性が弱く難しいです
管理：花がらは摘み取ります
肥料：春～秋に緩効性肥料を控えめに与えます。多肥の必要はありません
病害虫：ほとんど発生しません
ソラナム・ラントネッティーのデータ
科名：ナス科
分類：常緑低木
原産地：南アメリカ
大きさ：背丈２０～２００cm 横幅２５～２００cm
主な見所：花（５～１１月）※温度を保てば四季咲き
