スパティフィラム
スパティフィラムの特徴
花を包むように白い仏炎苞がつきます。大きめの葉も幅広で見ごたえがあります。花もちもよく葉も美しいので観葉植物として販売されていますが、暖かい時期限定で半日陰の庭に地植えで用いることもできます。1m近い大型種から、テーブルに置けるような小型種まであります。水を好み、葉を水上に出せば水耕栽培も可能です
育てやすさ:★★簡単 乾燥に弱い以外は比較的丈夫です
日光:半日陰を好む 室内では直射光の当たらない明るい場所に置きます
水やり:多め
育成環境:湿った環境を好む
寒さ:弱い 室内で5℃ほど必要です
季節・開花時期:不定期
スパティフィラムの育て方
空中湿度の高い環境が適しています。あまり暗い場所では徒長したり花つきが悪くなりますが、屋外なら半日陰から明るい日陰で十分です。室内で花つきをよくするためには、レースのカーテン越し程度の光に当てます。水はけ水もちのよい土に植えて水切れしないようにします
管理:仏炎苞が緑色になったら切り取ります
肥料:生育期に緩効性肥料を適切に与えます
冬越し:水やりは控えめにします
病害虫:ほとんど発生しません
スパティフィラムのデータ
科名:サトイモ科
分類:常緑多年草
原産地:南アメリカ
大きさ:背丈20~100cm 横幅20~80cm
主な見所:葉(周年)、花(不定期)