サントリナ

サントリナの特徴

ポンポンのような花やカラーリーフも楽しめるハーブです。花は花茎にひとつ鮮やかな黄色の花を咲かせます。葉は別名の通りラベンダーに似た細長く切れ込みの深い銀葉。種によってはグリーンの葉色のものもあります。株はブッシュ状になり自然と分枝してまとまります。20cm程度の矮性種もあります。ハーブとして乾燥させて防虫・殺虫材にします。また、他の植物から害虫を守るコンパニオンプランツとして知られています

育てやすさ：★★★やや難しい　高温多湿に弱い
日光：日向を好む
水やり：やや少なめ
育成環境：ジメジメした環境は苦手
寒さ：強いですが、寒冷地では保護が必要
季節・開花時期：５～７月

サントリナの育て方

日当たりのよい場所に置きます。半日陰以下の日照だと葉色が悪くなったり、下葉が枯れて観賞価値が落ちます。水はけのよい砂質土が好みで、ジメジメした環境では上手く育ちません。涼しい時期は丈夫で環境さえ合えば放任で育ちますが、暖地では梅雨から夏にかけて高温多湿で枯れやすいです

管理：花後に、花のついた茎を刈り取るように切ります
肥料：緩効性肥料を春に控えめに与えます。やせ地を好むので多肥の必要はありません
病害虫：ほとんど発生しません

サントリナのデータ

別名：コットンラベンダー
科名：キク科
分類：常緑小低木
原産地：地中海沿岸
大きさ：背丈20～50cm　横幅20cm～60cm
主な見所：葉（周年）、花（５～７月）、香り（葉）