クジャクアスター
クジャクアスターの特徴
宿根アスターの中で、シロクジャクやエリコイデス、ミケルマスデージーなどの交配で生まれた高性品種郡をクジャクアスターと呼んでいます。このあたりはユウゼンギクとの区分けがやや曖昧ですが、よく使われる名称ですので分けて紹介します
店頭ではかなり草丈を詰めた姿で鉢植えにされて販売されることもあり、花の見た目はユウゼンギクとよく似ています。ただし、放任栽培されたものは背丈がかなり大きくなります。背丈以外の基本的な特徴もユウゼンギクと同じですが、交配の結果なのか比較的暑さに強いものが多く、暖地でも多年草として安定して使えます
育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:適量
育成環境:適湿を好む
寒さ:強い
季節・開花時期:9~11月
クジャクアスターの育て方
日当たりと水はけのよい場所で育てます。水はけがよければ土質は選びません。育て方はユウゼンギクに準じますが、必要なら摘心を行い背丈をコントロールします
管理:花が終わったら花茎を切り取ります。5・6・7月の間に2回程度摘心してあげると姿よく咲きます
肥料:緩効性肥料を控えめに与えます。多肥の必要はありません
病害虫:うどんこ病が発生することがあります
クジャクアスターのデータ
別名:宿根アスター
科名:キク科
分類:常緑多年草
原産地:北アメリカ(園芸品種)
大きさ:背丈80~150cm 横幅60~120cm
主な見所:花(9~11月)