カルサムス(ベニバナ)
カルサムス(ベニバナ)の特徴
染料などに用いられるいわゆるベニバナで、園芸ではカルサムスの名でタネが出回ります。咲き始めは黄色で、その後濃い赤に変化します。品種によっては花や葉に鋭いトゲがあり、花がら摘みの時ちょっと痛いです。茎は直立し、頂部で分枝して花を咲かせます。苗で出回ることはまれなので、通常はタネから育てます
育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:少量~適量
育成環境:やや乾燥した環境を好む
寒さ:やや強い
季節・開花時期:6~7月
カルサムス(ベニバナ)の育て方
日当たりと水はけのよい、やや乾燥した場所を好みます。ジメジメした場所では上手く育ちませんが、育苗時の強い乾燥は避けます。適地であればタネから育てるのもそれほど難しくはありません。直まきもOKです
管理:これといった管理の手間はありません
肥料:肥料はやせ地の場合は定植時に緩効性肥料を与えます。多肥は好みません
病害虫:アブラムシ他キク科によく出る害虫が発生します。他にハダニに注意
タネから:
覆土はやや厚めにします。直まきOKです。秋まきもできますが、やや寒さに弱いので春まきの方が安全です
カルサムス(ベニバナ)のデータ
科名:キク科
分類:春まき一年草
原産地:北アフリカ~中央アジア(諸説あり)
大きさ:背丈30~100cm 横幅15~30cm
主な見所:花(6~7月)