リビングストンデージー
リビングストンデージーの特徴
デージーの名がありますが、雰囲気がまったく異なるツルナ科の多肉植物。日差しに反応して開く光沢のある明るい印象の花が見所です。背丈が低く株を覆うように咲くので開花期はよく目立ちます。初夏までは綺麗に花が咲きますが美しさを保てるのは６月初めまでです。花色は赤紫・ピンク系を中心にとても豊富で、蛇の目の２色咲きになりとても鮮やか。葉や茎が多肉質で、硬めの透明な結晶のようなものがつきます。寒さにやや弱く冬は霜よけ程度の保護が必要です
育てやすさ：★★簡単 比較的丈夫な植物
日光：日向を好む
水やり：少量
育成環境：乾燥に強い
寒さ：普通
季節・開花時期：４～６月
リビングストンデージーの育て方
日当たりと水はけのよい場所が適地です。半日陰～日陰やジメジメする所は避けます。同じツルナ科のマツバギクがよく育つような場所が理想です。やせ地や乾燥地でも丈夫に育ちますから過保護にしないようにします。庭植えは放任し、鉢植えは土の表面が乾いてから水やりします
管理：花がらは摘み取り、茎が伸びすぎたら切り戻します
肥料：リン酸分の多い緩効性肥料を植えつけ時に与えるのみで十分。多肥の必要はありません
病害虫：ほとんど発生しません
リビングストンデージーのデータ
科名：ツルナ科
分類：秋まき一年草
原産地：南アフリカ
大きさ：背丈１０～２０cm 横幅２５～４０cm
主な見所：花（４～６月）
