ガーデン用品屋さんの花図鑑 ヒポエステス

ヒポエステス

ヒポエステスの特徴

赤やピンク、白の網目模様がおもしろいです。観葉植物やミニ観葉として出回っていますが、最近では寄せ植えの葉ものとしても定着しています。葉は広卵形。店頭では矮化剤により低めの背丈で販売されていることが多いですが、実際は茎が立ち上がりやや大きくなります。屋外で花壇や寄せ植えなどに使われる場合は一年草として扱われることが多いです。丈夫で暑さにも強いので夏のアレンジに重宝します

育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物 冬越しと強い乾燥には注意する
日光:日向~半日陰を好む 乾燥させなければ日向でも育てることは可能
水やり:やや多め
育成環境:乾燥は苦手
寒さ:弱い 耐寒性は弱く、冬は室内に取り込む。8℃程度ほしい
季節・開花時期:周年

ヒポエステスの育て方

明るい半日陰の湿った場所を好みます。性質はとても丈夫です。乾かさなければ日向でも育ちます。日陰では徒長しやすいので、室内に置く場合でもやや明るめの場所を選択します。高温多湿に強く、真夏も元気です。ただ強く乾燥させると葉縁が裏返ったり枯死します。タネからも育てやすいので挑戦してみるのもよいでしょう

管理:花はあまり観賞価値はないので、茎が立ち上がってきたら切り戻します
肥料:初夏に緩効性肥料を少量与えれば十分です
冬越し:乾かしぎみに管理します
病害虫:ほとんど発生しません
タネから:タネはやや大きく扱いやすい。発芽は良好、育苗も楽です。乾かさないように管理します

ヒポエステスのデータ

別名:ヒポエステス・フィロスタキア
科名:キツネノマゴ科
分類:常緑多年草(一年草扱い)
原産地:南アフリカ(マダガスカル島)
大きさ:背丈10~25cm(1m) 横幅15~20cm
主な見所:葉(周年)