ハツユキカズラ
ハツユキカズラの特徴
テイカカズラの斑入り品種ですが一般的には別物のように扱われます。最初はピンクですが、初雪の名の通りすぐに新芽が白色に染まりとてもきれいです。その後は打って変わって濃緑色になります。花つきは悪く観賞対象にしません。株はほふくして横に伸びていきますが、成長は他のつる植物と比べるとやや緩やかです。新芽は派手に見えますが、全体としてみるとシックで和の雰囲気を持っています
育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向~半日陰を好む
水やり:やや多め
育成環境:適湿を好むが、広範囲で耐える
寒さ:強い 一部の枝や葉が枯れるが関東以南では屋外で冬越しする
季節・開花時期:春~晩秋 ※新芽が一斉に伸びる春が一番見ごろ
主な品種:オウゴンテイカカズラ
ハツユキカズラの育て方
とても丈夫な植物です。日向から半日程度の日照の、適湿から少し湿った場所が適地。半日陰から日陰でも育ちますが、葉色がはっきりせず節目も伸びがちになり美しくなりません
管理:とくにありません。茶色くなった葉はこすり落とします。伸びすぎたら切り戻して形を整えます
肥料:気が向いた時に緩行性肥料を与える程度で十分です
病害虫:ほとんど発生しません
ハツユキカズラのデータ
別名:斑入りテイカカズラ
科名:キョウチクトウ科
分類:常緑多年草
原産地:東アジア
大きさ:背丈5~15cm 横幅20~50cm以上(つる性)
主な見所:葉(春~晩秋)※新芽がいっせいに伸びる春が一番美しい