ガーデン用品屋さんの花図鑑 キンモクセイ

キンモクセイ

キンモクセイの特徴

残暑が和らぐ中、香りで秋を知らせます。普段は特に特徴のない常緑樹ですが、開花期はオレンジの小花を枝いっぱいにつけ、その強い香りとともに遠くからでもよく目立ちます。ただ花期はあっという間で、また目立たない濃緑の葉をつけた樹に戻ります。日本の暖地の気候に似た地域が原産の花木なので、夏の高温多湿にも耐え丈夫に育ちます。そのかわりやや寒さに弱いです。刈り込みがききますが、葉が大きいので生垣として使う場合は場所を選びます。

育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向を好む ※半日陰でも育ちますが花付きは悪くなる
水やり:適量
育成環境:乾燥には弱い
寒さ:強い
季節・開花時期:9月
成長速度:やや遅い 特に植栽1~2年は生育が緩慢です
移植:春・梅雨・秋 移植は容易ですが、寒い時期はなるべく避けます

 

キンモクセイの育て方

性質はとても丈夫です。日当たりのよい場所のほうが花つきに優れていますが、半日陰程度でも花つきは悪化しますが十分育ちます。やや湿った場所を好み、強い乾燥は苦手です。通風を確保しないとカイガラムシやその他害虫を招きますが基本的に病害虫には強いです。少し寒さに弱く、強い北風や真冬の刈り込み・植えつけは避けます

管理:剪定以外は特にありません
剪定:春・花後~11月 毎年剪定する場合は枝が伸び始める春と花後が適期で、どちらも軽く1~2節程度刈り込みます。この場合は毎年開花します。何年かに一度のみ剪定する場合は春か花後のどちらかに深く刈り込みます。花つきが極端に落ちますが、翌年からまた開花します
肥料:肥沃な場所に植えれば肥料は無理にあげる必要はありませんが、やせ地では有機肥料を2~3月に与えます
病害虫:虫に葉が食われることがありますが、深刻な被害にはなることは少ないです

 

 

キンモクセイのデータ

科名:モクセイ科
分類:常緑小高木
原産地:東アジア原産
大きさ:背丈2.0~4.0m(6m) 横幅1.5~3.0m(5m) 葉8~12cm前後(対生)
主な見所:花(9月) 香り(花)