イポメア
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イポメアの特徴
イポメアといえばサツマイモ属のことですが、園芸上では葉を楽しむバタタス(サツマイモ)の改良品種のことを指すことが多いです。花は目立たないですが、アサガオの葉に似た形をした黄緑や斑入り葉を楽しみます。株はほふくして横に伸びます。地中にはイモがあります。元親はサツマイモですから夏の暑さにも強く、他のカラーリーフが使いづらい日差しが強くて高温多湿な時期にも活躍します
育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向~半日陰を好む
水やり:少量~適量
育成環境:やや乾いた環境が好みですが、鉢植えの乾燥し過ぎに気を付ける
寒さ:弱い
季節・開花時期:初夏~晩秋
イポメアの育て方
日当たりでも半日陰でも育ちますが、半日陰では葉色があまり綺麗になりません。夏の暑さや雨にも強いですが、多湿にはやや弱いので土の水はけはよくしておきます。葉が大きく蒸散が激しいので、ハンキングや鉢植えの場合は乾きすぎないようにします。初夏以降は生育が旺盛になるので他の花を邪魔しないよう大きさをコントロールします。茎がポキポキ折れやすいので扱いには注意がいります
管理:放任で構いませんが、横によく伸びるので切り戻しします。来年も使いたければ冬にイモを室内の寒暖の少ない場所で保管します
肥料:元肥に緩効性肥料を与えれば十分
病害虫:葉が食べられることもありますが、大きな被害にはなりません
イポメアのデータ
科名:ヒルガオ科
分類:春植え球根
原産地:熱帯アジア
大きさ:背丈20~30cm 横幅100cm~以上(ほふく性)
主な見所:葉(初夏~晩秋)