ルドベキア

ルドベキア

ルドベキアの特徴

北アメリカ原産ですが、一部では野生化しているほど丈夫な花です。初夏から秋までの長い間、明るい黄花を咲かせ続けます。花の大きさは品種により大小様々で大きいものは15cm以上になります。咲き方も様々で一重のほか、八重咲きや蛇の目咲きなどがあります。花芯が濃い色のものが多く花弁とのコントラストが美しいです。株はロゼットから花茎を伸ばすタイプです。大きいものは1mを超えます。矮性のヒルタはグロリオサデージーの名でも出回ります。多年草と一年草がありますが、短命なので多年草も一年草扱いにすることがあります。そのかわりこぼれダネでよく増えます

育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:適量
育成環境:水はけのよい土を好む
寒さ:強い
季節・開花時期:6~10月

ルドベキアの育て方

日当たりと水はけのよい場所に植えれば、あとはほぼ放任で育ちます。半日陰でも育つとされますが、花つきがまばらになり徒長するのでお勧めできません。強く乾燥すると葉が痛むのでその点には注意しますが、ジメジメした環境も嫌いです。どちらかといえば地植えに向く花ですが、矮性のグロリオサデージーは鉢でもよく育ちます

管理:花がらは摘み取ります
肥料:緩効性肥料を春から秋に控えめに与えます。与えすぎはよくありません
病害虫:アブラムシやハモグリバエなどが発生しますが、あまり心配いりません
タネから:

発芽率や育苗は普通。比較的育てやすいです

ルドベキアのデータ

科名:キク科
分類:春・秋まき一年草(扱い)、多年草
原産地:北アメリカ
大きさ:背丈30~150cm 横幅30~100cm
主な見所:花(6~10月)