トリトマ
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トリトマの特徴
トリトマの名は旧学名からきており、現在はクニフォフィアという学名ですが、流通名はトリトマで出回ることが多くその他の別名を見ることは少ないです。大型で大きな花が咲くオオトリトマと、オオトリトマより小型で小さい花が咲くヒメトリトマが主で出回ります。花はボリューム感のある花穂を立ち上げ、大株になると花の本数も多くなって見ごたえが増します。初夏から秋にかけて長期間花期が続きますが最盛期は初夏から夏。花は下から順に咲きます。葉は長くやや硬めで、根元から四方に広げます。南アフリカ原産ですが耐寒性があり、ペレニアルガーデンでよく見られます
育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:やや少なめ
育成環境:やや乾燥した場所でも育つ
寒さ:強い 関東以南の寒さであれば問題なし
季節・開花時期:6~10月
主な品種:オオトリトマ、ヒメトリトマ
トリトマの育て方
とても丈夫な花です。日当たりと水はけのよい場所に植えれば、あとはほぼ放任で育ちます。日当たりが悪いと花つきが悪化するので魅力を発揮しづらいです。寒冷地では冬にマルチングをするとよいでしょう
管理:終わった花を切り取る以外は放任でかまいません。春に枯れた葉を元から切り取るとスッキリします。株が込んできたら秋に株分けをします
肥料:植えつけ時の元肥と、毎年春先に緩効性肥料を控えめに与えます
病害虫:ほとんど発生しません
トリトマのデータ
別名:トーチリリー、クニフォフィア
科名:ツルボラン科
分類:常緑多年草
原産地:南アフリカ原産
大きさ:背丈60~150cm 横幅30~100cm
主な見所:花(6~10月)