ガーデン用品屋さんの花図鑑 ツツジ

ツツジ(常緑)

ツツジ(常緑)の特徴

日本に自生してる野生種からたくさんの園芸品種が生まれ、庭木としてよく用いられています。それほど大きくならず扱いやすい、強健な性質、花が美しいと優れたところの多い花木ですが、一方で病害虫が意外に多いのが玉にキズです。古くから改良されてきただけあってたくさんの品種が存在し、花や葉の大きさ、形はまちまち。性質も微妙に異なり植栽場所の条件によって選ぶことができます

育てやすさ:★初心者向き 丈夫な植物
日光:日向~半日陰を好む 強い西日は避けるべき
水やり:適量
育成環境:夏の強い乾燥は苦手
寒さ:強い 内陸の寒冷地や東北以北では植えられる品種に制限あり。特にヒラドツツジ系は寒さに弱い
季節・開花時期:4~5月 ※サツキツツジは5~6月開花

ツツジ(常緑)の育て方

日本に自生しているので育てるのは難しくありません。日当たりと水はけのよい、肥沃な土の場所が適地です。高木の下など強い西日や夏の強光線が避けられるところが最適です。根が浅いので深植えは避けます。酸性の土壌を好むのでピートモスや鹿沼土をすき込むと生育がよくなります。また夏にピートモスでマルチングするのも効果的です。基本的にあまり手間をかけなくても毎年花を咲かせてくれますが、意外と害虫が多く被害を受けた次の年は花つきが悪くなるときもあります

管理:適期に剪定します。初夏と夏に害虫の駆除を行います
剪定:花後・9月 剪定は花後に行います。秋はすでに花芽がついているので整枝程度にとどめます。刈り込みに強いですが、深く刈りすぎると翌年に花つきが悪くなります
肥料:冬季に遅効性肥料を与えます。秋に少量追肥しますがチッ素肥料の与えすぎに注意
病害虫:厄介なのはツツジグンバイやハダニで、初夏以降多発し葉の色が薄くなります。葉裏を観察して黒い点があるのがツツジグンバイ、ないのがハダニの被害です。ルリチュウレンジハバチの幼虫が初夏に発生します。若葉を食い荒らすので注意。春に葉が不自然にふくらむもち病が発生します。斑点の出来る病気(さび病や炭そ病など)が初夏~秋にかけて出ることがあります

ツツジ(常緑)のデータ

科名:ツツジ科
分類:常緑低木~半常緑低木
原産地:日本・北半球温帯各地
大きさ:背丈0.5~3.0m 横幅0.5~2.5m 葉2~10cm前後(互生)
主な見所:花(4~5月)※サツキツツジは5~6月