セラギネラ

セラギネラの特徴

セラギネラの仲間にはいくつか種類がありますが、セラギネラの名で出回るのは主にアフリカ原産のクラウシアナです。室内の観葉植物の寄せ植え等でよく見かけますが、丈夫なので屋外でも育てられます。葉は針葉樹のヒバのように細かく分かれて伸びます。原種の葉は濃緑ですが、黄緑色を中心に様々な葉色の改良品種もあります。草丈は低く株は自然にまとまります

育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:半日陰~日陰を好む 暗すぎると葉色が悪くなるので注意
水やり:多め
育成環境:湿った場所を好みます
寒さ:普通 地域によりますが室内で越冬させるのが確実
季節:周年
主な品種:クラウシアナ、オーレア

セラギネラの育て方

半日陰はもちろん日影でも育ちます。ただ、あまりに暗いと生育が鈍りがちになるので、明るめの場所に置きましょう。湿った環境を好み空中湿度が高いとよく育ちます。霧吹きが効果的。多肥は嫌うのでやせた土でよいです

管理:特別な管理はいりません
肥料:液肥を思いついたときにあげる程度で十分です
病害虫:ほとんど発生しません

セラギネラのデータ

科名:イワヒバ科
分類:常緑多年草
原産地:アフリカ
大きさ:背丈5~10cm 横幅15~25cm
主な見所:葉(周年)