ミントブッシュ
ミントブッシュの特徴
葉からミントのような香りのするオーストラリア原産の低木です。立性と、はい性種の2種類が主に出回っています。ブッシュの名のとおり、細かく枝分かれて葉も密につけます。赤~青紫の花も小さいですが比較的よく咲きます。春が開花の最盛期ですが、調子がよいとぽつぽつと初夏まで咲き続けます。寒さにはそこそこ強いので、南関東以南の暖地なら地植えもできます
育てやすさ:★★簡単 比較的丈夫な植物
日光:日向を好む
水やり:やや少なめ
育成環境:水はけのよい場所を好む 冬は乾燥気味にします
寒さ:普通
季節・開花時期:春~初夏
成長速度:やや遅い もともと大きくならない樹なのでやや遅く感じます
移植:初夏 移植は比較的容易。寒さに弱いので秋以降の植え替えは避けます
ミントブッシュの育て方
日当たりと水はけのよい場所で育てます。乾燥に強く、ジメジメは苦手です。やや暑さに弱いので夏は遮光したいですが、水はけと風通しのよい場所に置けたならしなくても構わないでしょう。その場合でも過湿は避けます。基本的にはとても丈夫な花なので条件さえ満たせば放任で育ちます
管理:花後に花がら摘みもかねて切り戻しを行います
剪定:初夏 花後に剪定します
肥料:春から初夏に緩効性肥料を与えます
病害虫:ほとんど発生しません
ミントブッシュのデータ
別名:プロスタンテラ
科名:シソ科
分類:常緑小高木
原産地:オーストラリア
大きさ:背丈30~200cm 横幅40~150cm(種類によって違いがあります)
葉の大きさ1~5cm前後(種類によって違いがあります)
主な見所:花(春~初夏)、葉(周年)、香り(葉)