DIYとは

DIYってナニ? なんでDIYって言うの?
日本語だと日曜大工って言いますよね。

日曜大工について、
昔は土曜はほぼお休みではなく、日曜だけお休みでした。
家族の力仕事が出来るお父さんがお休みの日曜日にやることからつけられたそうです。

では、英語のDIYは何の略称なのでしょうか。
Do It Yourserf(自分自身でやる)
なんか突き放された感じがしますね・・・
なんで「自分でやる」という言葉が今のDIYになっているのか、もうちょっと深く探ってみましょう。

実はDIYにはそうなった歴史があります。
ドイツの空襲を受けたロンドンで、破壊された街を自分たちの手で修復させる運動が始まり、
そのスローガンとして「Do It Yourserf」が生まれました。
この運動はやがてヨーロッパ全土に広がり、アメリカにも広がっていきます。

しかし、本土にほとんど戦渦の影響がなかったアメリカでは「復興」から「週末のレジャー」として、
自分自身が「楽しむもの」として意味合いが変わっていきます。
健康的で建設的な趣味として浸透し、やがて資材や工具などを専門的に取り扱うホームセンターが出来てきます。
これでようやく、現在のDIY・ホームセンターに繋がっていくわけですね。

DIYをやらないという人たちの中には
「力が必要な作業」、「工具の取り扱いが分からない」など捉えているのではないでしょうか。

現代のDIYは複雑な工具がたくさんあり、また進化して「余暇を楽しむのも」のはずがプロに近いような方々までいらっしゃいます。
でも、そんなことまでしなくていいんです。

「Do It Yourserf」

自分が楽しめればそれでいいと思います。
やれることをやってみる。
難しいことをしなくてもいいんです。
無いからこそ作るというだけで、自分が「楽しく」「楽しむ」ためのものであっていいと思うんです。

簡単なことからまずは初めて行きましょう。

大丈夫です。私も初心者です!